最近寒い日が続いていますが、そんな時はやっぱりあったかいお風呂ですよね!
急いで帰って来て、バタバタしながらボタンを押せば自動でお湯はり。その間に服を脱いで、蛇口を回してシャワーを浴び、、、アレ?お湯が出ない、というかさっきから給湯器のリモコンが点滅してる。ん?エラー?急いで帰って来たのに風呂に入れないじゃないかー!
という状況で、お客様から電話がかかって来ました。いざ現場に行ってリモコンを確認。あまり見ないエラー番号だったので、急いで本体を確認しに家の裏手へ回りました。
シャー!!
何やら給湯器の方から音がする。近くで確認すると水がダダ漏れ。どうやら内部の部品が凍結破裂したため漏水、基盤が濡れてしまったため、給湯器が自動ストップした様子。給湯器には凍結しないように、ヒーターが付いていますので、内部まで中々凍結まではしませんが、お客様とお話したところ、旅行に行ったので電源を切ったとの事でした。それではヒーターも意味がありませんし、破損したのはヒーターから離れた樹脂部品の所でした。お客様に説明し、部品交換にかかりますが、内部部品ですので、メーカーから来るのに2日かかりました。ちょっとした節電対策で、3日間お風呂に入れなくなってしまいました。
このように、給湯器が壊れると、大変困ります。ましてや冬場は特に。ただ給湯器がよく壊れるのは何故か冬場が多いです。原因はいろいろありますが、1番は老朽化と基盤不良です。約10年で、メーカー保証は終わりますので、それ以降の本体修理はほぼできなくなります。みなさんお使いの給湯器、10年経っていませんか?もちろん使い方次第で、寿命は伸びます。ただ車のバッテリーの様にその日は突然来ます。お湯は出て当たり前。車の車検も当たり前。給湯器の点検をして家族の団欒を守るのも、当たり前。
給湯器の本体には銀色の製造年が書かれたステッカーが、貼ってあります。異常音、水漏れ、白煙、振動、10年異常経過していましたら、是非ご相談下さい。